ブログリサ

徒然日記
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秋のイタリア 猫とどんぐり
イタリアの街にはどんぐりの木がどこにもありました
種類はいろいろですが、どこも日本のどんぐりよりも実が大きかった
そしてどんぐりの木の下には石ころのようにどんぐりの実が落っこちていて、踏み締めるように歩く
それだけどんぐりの木が大きく、歴史あるということ
日本で言うと栗の木みたいな存在ですね

で、猫です
プローチダ島の端っこに小さな島がくっついていてそこは絶景ポイントなんですが、案外知られていないのです
道がわかりにくいというのもありますし、ずっと坂です
そんな坂の途中に、猫とどんぐり、でした
猫は野良猫
何匹かがたむろしていました
人間が近寄ってもあまり逃げない
が、一定の距離は必要だ、という姿勢
そんな猫をふりむかせたいといういたずら心が芽生えました

そして、落ちていたどんぐりをポイッと投げてみた
猫には当たらなかったんですが、ポトッと枯れ葉の海に落ちる音
しかし、
全然振り向きません
もう一つ投げる
無反応
・・・

耳を澄ませるとぽとぽとと音がする
そうなんです
そこはどんぐりの木の下で、どんどんどんぐりの木から実が落ちてくるんです
まるで大粒の雨が突然振り出したかのように
ぽとぽとよりも、ぼとぼと
猫はそんな場所で暮らしているので、どんぐりの音は自然の音であって、人間が意地悪としている音には聞こえない

なんかいたずらするのが申し訳なくなった
自然の中で暮らしている猫たちの自然の姿
こんな中に人間はお邪魔しているんだなあ
どうもすんませんでした

きっと猫はどんぐりの実が直撃して痛い思いもしただろう
これからも元気に生きていってね
また会いに行くぜ
| イタリア | 15:09 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
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