ブログリサ

徒然日記
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よしもとばなな「なんくるなく、ない」読み終わりました
プールの行き帰りの地下鉄でちびちび読みしてました。絵もあり写真もありの沖縄日記でして、残念なのはこれって文庫じゃない方がいいなあって思った。どどーんと写真集みたいなので見た方が迫力ある。はっきりいって文庫サイズの沖縄なんて魅力なしです。
なんで吉本ばなながよしもとばななになったのか不明。ママになったからかなあ。まあずいぶん前からよしもとばななを名乗っているからいまさらこの本で説明しないだろう。それはこれからのお楽しみにしておこう。
昔は吉本ばななの本を読んでるとすごく疲れたんだ。私は「心のさかなで」と呼んでいたのだけれど、下りエスカレータを登っているような疲れが。でも嫌じゃないんだなあ。そうやってこれまで読者を続けています。いまはもう疲れない。どちらかというと気持ちよくなる。
この間ですね、こんなことがありました。お金を下ろすためにキャッシュディスペンサーの外で並んでたんですよ。したらね、おばさんが、ヒョウ柄の服を着たおばさんがまだ中に人がいるのに入っていって中で待っている。明らかに横はいりですし、中の親子もビビり気味。私は順番抜かされたわけで気分わりーです。しかし、この本を読んでいる最中でしたので、「ああ、この人かわいそ。きっと他でも嫌なことになってて、ああいう人って思われてんだろうなあ」って思ったんですよ。自分の感じ方をも変えてしまうよしもとばななの書き物ってすごいよね。
たぶんほかの人がいきなりこの本を読んでもそうはならないと思う。読む人と書く人の熟成具合がこうなったんだろな。
いつまでもあなたについていきたいよ、吉本ばなな。
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